昨年、４～５月にちょうど仕事が忙しい時期が重なり残業をしまくったら痛い目を見たので記録しておきたいと思います。
4月～6月支給分の給与に気を付けろ！
結論からいうと、４月～６月にたくさん稼ぐと毎月給与から天引きされている厚生年金保険料が跳ね上がります！
（厚生年金保険料とは、厚生年金料と健康保険料のことです。）
厚生年金保険料は過去の給与額から算出されているのですが、この算出方法が４月～６月の給与額の平均で算出されるのです。
なので、忙しい時期がちょうどこの時期に重なって４月、５月、６月に残業代をたくさん稼いでしまったけど、その他の月はそれほど残業をしなかったなんていう場合は年収に見合わない高額な厚生年金保険料が徴収されてしまいます。
厚生年金保険料は毎年１０月の給与で改定されるので、いちど額が跳ね上がってしまうと最低１年間はその額が徴収されるという地獄が待っています・・
４月～６月支給分の給与なので、実際には３月～５月の働き方に注意する必要があるということですね。
（給与の締め日などで異なる場合もありますので、ご自身に当てはめて確認してみてください。）
まとめ
４月～６月分給与として支給される残業は極力しないようにしましょう。
そうはいってもサラリーマンは言われればやらざるを得ない時もありますので辛いところですが・・
厚生年金をたくさん徴収されるということは、将来的に貰える年金額が増えるので一概にデメリットしかないというわけではないですが、やっぱり天引きが少ないほうがありがたいと思います。
