株は基本的に1単元単位でしか購入できないのですが、証券会社によっては1単元未満で売買することができます。
SBI証券だとS株、カブドットコム証券だとミニ株、マネックス証券だとワン株という名前のサービスとなっています。
(以下、これら合わせて「単元未満株」と表記します。)
私が株を購入するときは、特別な理由がない限り常にこのミニ株で購入します。
単元株と単元未満株の比較
実際、普通に単元で購入するよりも単元未満株で購入するほうが手数料も割高ですし指値も不可など制限もいろいろあります。
単元株 | 単元未満株 | |
---|---|---|
手数料 | 普通 | 割高 |
指値 | 〇 | × |
株の所有者 | 自身 | 自身 |
配当 | 貰える | 貰える |
売却 | 単元未満株では売却不可 (例えば、100株保有中に50株のみ売却というのは不可) | 単元未満部分についてのみ可能 |
なぜ単元未満株で購入するのか
それでも私が単元未満株で購入する理由は以下の通りです。
1.資金がたまるまで待たなくてよいから
これの理由が一番大きいと思います。
1単元10万円の株を購入しようとした場合、普通に買うのであれば10万円をためてからでなければ買えません。
例えば毎月給与から2万円貯めるとしたら5か月もかかってしまいます。
貯めている間に値上がりしてしまうこともあるでしょう。
しかし、単元未満株であれば毎月2万円分購入できるのです。
2.高値掴みを防げるから
一度に買うよりも分割して買ったほうがリスクを分散できます。(ドルコスト平均法)
最安値で買うことはできなくても最高値で買うリスクを回避できます。
3.少しでも保有していると気持ちが違うから
少しでも保有していると、早く1単元にしたいという気持ちがとても強くなります。
私の場合これによって日頃の無駄使いが抑制されるというメリットがあります。
まとめ
こんな理由で私は単元株を買うお金がある時でも、あえて単元未満株で株を購入しています。
株をドルコスト平均法で買っているイメージですね。
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